【カオラック旅行記】1日目:いざカオラックへ!

みなさんはカオラックってご存知ですか??

カオラックのビーチとロングテールボート

出展:http://www.andamanferryservice.com/phuket.php

タイの有名なリゾート「プーケット」から、北に車で1時間半走ったところにある自然豊かなリゾートです。開発の手が入っておらず、近年欧米の方に人気らしいです。

日本人も中国人も見かけません。とっても静かでエキゾチック。
そんなカオラックに私たちは新婚旅行にやってきました。5泊6日間の少し贅沢な旅の記録です。

 

なぜタイのカオラックなのか?

なぜなら!雨季のこの時期、タイはとても安いから!乾期に比べ半額以下です。
カオラックに決めたのは、人が少なく静かに過ごせて、日本人があまり来ないから。新婚旅行にぴったりかなーと思います。

カオラックのビーチイメージ

それと、ぼくはタイに何度か来たことがあるので、行ったことないところに行きたかったというのもあります。

 

エクスペディアで予約するとさらにお得です。

ただでさえ安いのにエクスペディア(Expedia )で予約すると、さらにお得になります。

カオラックへの旅はエクスペディアで!

エクスペディアを使うなら、ホテルと航空券のセット割が断然お得です。

僕らは今回の新婚旅行で、カオラックの5つ星ホテル「The Sarojin(サロジン)」に5泊し、往復の航空券も込みで2人で20万円ほどでした!

通常であれば、ホテル代だけでも20万円を超えるのですが、雨季+エクスペディアのおかげで、かなりお得に楽しむことができました。

カオラックまでのアクセス方法

カオラックの最寄りの空港はプーケット。直航便もありますが、激安ツアーの場合はクアラルンプールでトランジット(乗り継ぎ)することが多いようです。

カオラックへのアクセスイメージ

プーケットからは、バスかタクシーでカオラックを目指すことになります!

 

羽田空港〜クアラルンプール空港

格安チケットなので、深夜か早朝の便になることが多いです。

ぼくたちの場合は、8月7日の23:45の便でクアラルンプールに向かい、そこからプーケット行きの便に乗り換えます!

しかし、この日直前までBBQ大会に参加していたため、チェックインはギリギリ…。荷物の預け入れ時間はオーバーしていました。

カオラック行きの飛行機にチェックイン

しかし、受け付のお兄さんのファインプレーで荷物を預け入れることができました!

それでも、搭乗時間開始まであと5分!!出国審査も終わってなかったので猛ダッシュです!

モモコは「トイレ行きたい!」とか言い出すし…もうダメかと思いましたが、ギリギリセーフで搭乗することができました。

みなさん、空港には1時間半前には着いておくようにしましょう。

 

クアラルンプール空港〜プーケット空港

カオラックへの乗り継ぎ便待ち

マレーシアのクアラルンプール空港でプーケット行きの便に乗り継ぎです。

格安チケットの場合、乗り継ぎまで長時間待たされる覚悟をしなければいけませんが、今回は短めでした。と言っても、6時間待ちましたけどね…。

カオラックへの道のりは長い

トランジット(乗り継ぎ)の待ち時間は有意義に使いましょう。

ぼくはトランジットの待ち時間は苦にならないタイプですが、みなさんはいかがですか?
待ち時間が長ければ、一回出国して空港週辺を観光したりしてもいいのですが、今回は6時間と短い(?)ので、出国はせずに空港の中を散策したり、カフェで読書したりして過ごすことに。

カオラックまでの乗り継ぎの時間つぶしはカフェで

カオラックまでの乗り継ぎでお腹が減ったので、バーガーキングへ

クアラルンプール空港内には、たくさんのお店が入っていて、ショッピングモールの様な感じなのですが、今回は出国しないので、出入国のゲート内のフードコートで時間を潰しました。

フードコート内のほとんどのお店は現金しか使えません。

ちなみに、フードコートの目の前に両替所があります。

円をリンギットに両替しておきましょう

 

3,000円分ほど両替しておけば、帰りのトランジットの食事代も賄えると思います。
マレーシアの通貨は「リンギット」。1リンギット=25円くらいです。(2016年8月現在)

カオラックでは使いませんが。帰りの食事代も両替しておきます

 

「ポテトが食べたい。」
モモコのこの一言で、バーガーキングをオーダー。マレーシアは味付けが全部甘い!!

カオラックまでの腹ごしらえはバーガーキング

クアラルンプール空港からプーケットまでは1時間程度で到着します。

 

プーケット空港〜カオラック/ザ・サロジン

空港の人混みのイメージ

プーケット空港の出国ゲートを出ると、タクシーと両替の客引きにがわんさといます。

…が、ここいらの客引きに引っかかってはいけません!なぜなら両替のレートは高いし、タクシーも割高になってしまうからです。

 

プーケットで両替

プーケット空港の両替所出典:http://www.katadiving.info/index.php?両替

両替をするなら、空港を出て左手に進んだところにある両替がオススメです。プーケット市街地の有名な両替所よりは少し高いですが、空港内よりはマシです。

タイの通貨は「バーツ」。1バーツ=3円くらいです。(2016年8月現在)

カオラックで使うお金を両替。通貨単位はバーツ

 

 

カオラックまでの移動手段

カオラックまではタクシーまたはバスで移動します。

カオラックまでの移動手段はタクシーがオススメ!

 

タクシーを使うなら、空港内のタクシーカウンターで手配してもらいましょう。空港カウンターで手配できるタクシーはメータータクシーなのですが、長距離になるので値段交渉してくるドライバーがほとんどです。相場観を持って交渉に応じてあげてください。意固地になってメーターにこだわると高くつくこともあるそうなので…。

カオラックまでの移動はタクシーカウンターで。

ちなみに、カオラックまでのタクシーの相場は、1,800バーツ(6,500円)ほどです。

この他にも、ホテルが手配する送迎タクシーや、公共のバスなどもあるが、前者は高く(2,000バーツ〜)、後者は安い(300バーツほど)が、安全面に不安があるため、タクシーの利用をお勧めします。

カオラックまでのタクシーの速度イメージ

カオラックまでは車で1時間半ほどかかるのですが、タクシーはかっ飛ばすので1時間くらいで到着しますが、バスはゆっくりしか進まないので、3時間とか平気でかかります。

ぼくらは日本にいる間に、あるタクシー会社に予約済みだったので、空港の出口付近に名前を書いたプラカードを持って待っていてくれました。

このタクシー会社、ホテルまで1,200バーツで送迎してくれる上に、車両も綺麗というね。すごく安心できるタクシー会社です。(詳しい記事はこちらです。

 

タイでプリペイドSIMを使う

カオラックは山奥ですが、電波は入ります。

それと、もしSIMフリーの携帯を持っているなら、空港でプリペイド式のSIMカードを買うことをお勧めします。旅行者向けのプリペイドSIMプランはいくつかあありますが、3日(199バーツ)と1週間(299バーツ)のどちらかを選ぶことになると思います。

3日の方は、データ通信1GBで制限がかかります。(低速になる。)

1週間の方は、データ通信1.5GBで制限がかかります。

大きな通信会社は3社(AIS, DTAC, True Move)ありますが、どれを選んでも大差ありません。並んでいると思うので、少ないところにして良いと思います。

 

ホテルレビュー:ザ・サロジン

ロビー

エントランスをくぐり、受付ロビーに出るとドーンと開けたサロジンの敷地が目に飛び込んできます。

カオラック:サロジンの庭

 

ロビーの目の前の池には明日の花が咲いています。ちょうど8月頃が開花時期らしいです。

カオラック:サロジンの蓮の花

 

ウェルカムドリンクはレモングラスの香りがついたジュース(?)。
日本の「冷やし飴」みたいな感じで、優しい甘さに癒されます。おしぼりにもレモングラスの香りがついていて、一気に「南国に来た」って感じにしてくれます。

サロジンのウェルカムドリンク

ちなみに、サロジンには日本人スタッフが常勤していて、バリバリ日本語も通じます。
現地の美味しいレストランや、耳寄り情報などを母国語で教えてもらえるのは心強いです。

 

部屋

ぼくらの部屋は「ガーデンレジデンス」というタイプのお部屋。サロジンでは、一番ベーシックなタイプです。

サロジンのガーデンレジデンス

この他にも、「プールレジデンス」、「サロジンスイート」というタイプもあって、特に「プールレジデンス」は大人気で、すぐ予約が埋まってしまいます。

お部屋は全室離れになっています。
敷地内に流れる小川にかかる小橋を渡って、お部屋に向かいます。

サロジン、お部屋までのアクセス

 

アメニティも充実していて、水、コーヒー、紅茶、フルーツ、謎のせんべい、牛乳は無料です。

頼めばおかわりもOKだそうです。

サロジンのアメニティ
フルーツと謎のせんべい

 

サロジンのアメニティ2コーヒーと紅茶各種

 

サロジンの洗面台洗面台は二人で並べるタイプ

 

サロジンの部屋:東屋部屋の外の東屋

 

ハネムーンであることを伝えておくと、こんなサプライズがありました!

サロジン、ハネムーンの飾りベッドのデコレーション

 

ハネムーン記念のシャンパンハネムーン記念のシャンパン

 

DSC04421キャンドルアップされたバスルーム

 

 

プール

ガジュマルの老木に囲まれたパブリックプールは神秘的です。
どこからともなく、嘘みたいな綺麗な小鳥の鳴き声が聞こえてきます。

サロジンのプール

 

夜はライトアップされてさらに神秘的!

夜のサロジンのプール

 

プライベートビーチも素敵なのです。

カオラック:サロジンプライベートビーチ

 

レストラン

サロジンの特徴の一つでもある朝食。

サロジンのヨーグルト

なんと!6:30 〜 18:30 まで好きな時間に食べて良いのです!
しかも、スパークリングワイン飲み放題!

料理もエッグベネディクトやフレンチトーストなどの洋食から、タイ風焼きそばやタイ風チャーハンのようなローカル料理まで取り揃えられており、食べ放題です。

 

スパ

ガジュマルとマングローブに囲まれたプライベートスパは素晴らしく魅力的です。

エステティシャンは、確かな技術と豊かなホスピタリティを兼ね備えた超プロ!街の安いスパとは比べものになりません。

サロジンのスパ:エントランス

エントランスのエキゾチックさ!

内装も素敵です。

 

プライベートディナー

スペシャルオーダーになりますが、二人のためだけのプライベートディナーが用意されています。

雨季の時期にできるものは3つ。「ビーチBBQ」、「ビーチツリーBBQ」と、「滝でのディナー」です。

 

滝の前でディナー滝でのディナー

 

 

サロジンのプライベートディナーBBQ
ビーチツリーBBQ

 

サロジンのビーチでBBQ
ビーチBBQ

 

サロジンプライベートディナー:砂州
砂州でのプライベートディナー

 

以下が各ディナーの料金です。

 滝でのディナー  22,000バーツ
 ビーチBBQ 8,004バーツ
 ビーチツリーBBQ 11,000バーツ
 砂州でのディナー 36,000バーツ 

*1バーツ=約3円(2016年8月現在)

 

 

バンニャン・マーケット

ホテルからカオラック市街地、それにバンニャン市街地までシャトルバスが出ています。

1人100バーツなので、タクシーに比べて安い上、ホテルの従業員が運行しているので無用なトラブルに巻き込まれないのでオススメです。

バンニャン・マーケットは、タイの屋台とお土産屋さん、生鮮食料品市場をごった混ぜにしたようなカオスな場所です。

カオラック:バンニャンマーケット

カオラック旅行記:バンニャン市場 カオラック旅行記:バンニャン市場
タイのローカルフードの隣で謎の置物を売っているお店があったり、そのお店の裏手にはフルーツ屋があったりと、飲めるし食べれるし、お土産買えるしで結構楽しい場所です。

カオラックの屋台
屋台は揚げ物だらけ

タイ/カオラックの海鮮
バジルとあさりの合理的なセット売り

タイ/カオラックの果物
武器にいか見えないランブータン

カオラック旅行記:バンニャン市場の野犬
そこらじゅうに居る野犬

 

セブンイレブン

タイにもあるセブンイレブン。

カオラックのセブン

カオラックのセブン2

タイっぽいお菓子や、弁当のようなものが売っています。

値段は高くもなく安くもなくですが、レジが完璧に機能しているのでボッタクられる心配は少ないです。なので足りないものを買い足すならセブンがオススメです。

 

 

ローカルレストラン:クルア・カオラック(Khrua Khaolak)

サロジンの日本人スタッフに教えて貰ったローカルレストラン。

外観で損してるとはこのことですよ。このローカルレストランはめちゃめちゃうまい!!

カオラック:クルアカオラックの外観
クルア・カオラックの外観

 

トリップアドバイザーにも載ってないローカル具合で辿り着くのが難しいですが、トリップアドバイザーで人気の「マンゴーカフェ」の向かい側にあります。

カオラック:マンゴーカフェ

特に揚げパパイヤサラダ「ソムタム・トー」は最高に美味しい!!

タイ料理も、日本食と同じように地域ごとに特色があります。このレストランはイサーン料理のお店で、辛い味付けが多いのが特徴です。

辛いの苦手な人は「Mild spicy」と一言添えましょう。多少考慮してくれます。

だけど、現地の食を楽しむのも旅行の醍醐味ですからね。ぼくはローカルフードはローカルフードのままに食べるのが良いと思います。

自国の料理を「うまい!」って言ってもらえるの嬉しいじゃないですか。タイ語で美味しいは「アロイ!」お店の人に伝えると喜んでくれます。

ソムタム・トーソムタムトー

揚げたパパイヤ、タロイモにライムの効いたソースがかかっています。めちゃめちゃおいしい。

 

ラーブ:レモングラス炒め(アヒル)
ラーブ:レモングラス炒め(アヒル)

レモングラスの香りが、アヒルの臭みをいい感じにしてくれています。甘すっぱ辛い味付けが、ご飯に合います。

カオラック旅行記:バンニャン市場のレストラン「KHRUA KHAO LAK」チキンのカシューナッツ炒めチキンのカシューナッツ炒め

これはあまり辛くありませんでした。

 

カオラック旅行記:バンニャン市場のレストラン「KHRUA KHAO LAK」パッタイ
パッタイとタイ風オムレツ

これは、うまい!甘い味付けの麺と卵がよく合います。

カオラック旅行記:バンニャン市場のレストラン「KHRUA KHAO LAK」野菜
サービスの生野菜(サヤインゲン・きゅうり・キャベツ)

カオラック旅行記:バンニャン市場のレストラン「KHRUA KHAO LAK」スティッキーライス
スティッキーライス(もち米)

カオラック旅行記:バンニャン市場のレストラン「KHRUA KHAO LAK」ビールと水
シンハビール、ミネラルウォーター

お会計(二人分):600バーツ(約1200円)

・水:10バーツ(約30円)
・シンハビール:50バーツ(約150円)
・スティッキーライス:10 バーツ(約30円)
・揚げパパイヤサラダ:60バーツ(約180円)
・チキンとカシューナッツ炒め:120バーツ(約360円)
・アヒルのレモングラス炒め:70バーツ(約140円)
・パッタイとタイ風オムレツ:80バーツ(約240円)

※(2016年8月現在)

初日の夕食は、これだけお腹いっぱい食べて二人で約1200円!

安くてうまい!こんな幸せな事はないですね。

そんな感じで、てんこ盛りの初日でした。

明日はプライベートディナーくらいしか予定がないので、昼過ぎまでごろごろする予定です。

カオラック旅行記本編

【カオラック旅行記】1日目:いざカオラックへ!

【カオラック旅行記】2日目:プライベートディナー @サロジン

【カオラック旅行記】3日目:エレファントトレッキングツアー!

【カオラック旅行記】4日目:滝までサイクリング!

【カオラック旅行記】5日目:サロジンで何もしない!

【カオラック旅行記】6日目:さよならサロジン…。

 

カオラックのまとめ記事

【カオラック旅行記】プーケットからカオラックへのアクセス方法

【カオラック旅行記】カオラック周辺のお食事処まとめ

【カオラック旅行記】モモコの絵日記編

 

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2016-08-08 | Posted in , 海外旅行No Comments » 
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