【岐阜】MOKIナイフを訪問
2019年8月1日
静岡から岐阜県へとやってきました。
目的は、自由が丘にある、日本のかっこいいを集めたお土産屋さん「katakana」を訪れたときに知り合った、「MOKI ナイフ」さんの工房を訪れるためです。
てとてとではキャンプの時に、MOKIナイフさんのナイフは大活躍。
実際にこのナイフが作られている現場を見に行きたいなぁと思っていたので、静岡まできていた今がチャンス!ということで、デザイナーのるいちゃん、ケンケンと一緒に工房見学をさせてもらうことにしました。
みなさん、快く迎えてくださいました。
創業1907年。1oo年以上もの歴史があるMOKIナイフさん。
お爺ちゃんの代からオリジナルのナイフをつくられていたというだけあって、圧巻の展示室。
背面にズラッと並んでいるのは、全てナイフです。
何か一緒にできることはないかな〜と、ナイフを見せていただきながら色々なお話をしました。
工房見学
その後、工房でナイフを作る様子を見学させていただきました。
ナイフの形に型抜かれたステンレスに板をひたすら削って磨いて、刃をつけていくそう。
削る、磨くの工程の全てが手作業というのには驚きました。
治具すら使わずに職人の感覚を頼りに研いでいきます。
MOKIナイフは、柄(え)が工芸品のように綺麗なのが特徴なんですが、この柄もフリーハンドで削り出しているそうです。
ステンレスを木材で挟んで、ステンレスと木材を同時に研磨していきます。
最初は板材のサンドイッチだったものが、ここまで有機的なフォルムに。。。浮き出た木目が美しい
職人さんも職員の皆さんも、みんな同じチームTを着ていて、なんだか一体感を感じました。
工場は意外なほど綺麗でした。
研磨時に発生する木くずやステンレスくずは、削ったそばから集塵機で吸い取られ、1箇所に集められます。
最後のネジ止めと油分の拭き取りは、女性の職人さんが担当していました。
恥ずかしそうにしていらっしゃいましたが、撮影に協力いただきました。
ピカピカに吹き上げられたナイフの刃。
工場のゴミ箱にも、アートが!
実はこれ、ナイフの型抜きした後のゴミなんだそうです。
整然と無駄なく型を抜かれたステンレスの板たち。すごく綺麗だと思いました。
色々見学させていただき、アイデアが溢れてきました。
「これから一緒にワクワクすることをやっていきましょう!」
と、そんかなんじでこの旅を締めくくりました。
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8/1 【岐阜】MOKIナイフを訪問
これにて終了!楽しい夏の旅行でした。