【エルニド旅行記】1日目:エルニドに行こう
2017年8月12日(土)
最近、目の前の事が忙しく、1年後、3年後、5年後、もっと未来のこと。
夫婦であまり話せていませんでした。
ということで、右手にロマン、左手にソロバン的な感じで、
今後の夢について語り、これからの1年何をやるかを決める
「てとてと経営合宿」をしよう!ということになりました。
景色がいい、お籠りして楽しい場所を探していたところ、エクスペディアで50%OFFのホテルを見つけました。なんだこれ!すごい!!
神が創造した最後の秘境「エルニド」
この言葉を聞いただけで、ぼくもモモコもかなり乗り気。
ここにしよう!と行き先は決まりました。
エルニドはフィリピンのマニラから南西に位置するパラワン諸島にあります。
今回宿泊するホテルはエルニドからボートに乗って移動する無人の孤島。
エルニドへのアクセスにご用心
エルニドへのアクセス方法は主に2つあります。
一つは、エルニド空港まで空路で行く方法。マニラ空港からトランジットしてエルニド空港を目指します。
もう一つは、プエルトプリンセサ空港まで空路、そこから陸路でエルニドを目指す方法です。
今回、飛行機や宿はモモコが手配したのですが、これがまた、やらかしてくれました…笑
(過去のやらかし事故の記事はこちら)
東京>マニラ>エルニド空港
ではなく、、、
東京>マニラ>プエルトプリンセサ空港
という行き方でとってしまったようで。。。
ホテルに問い合わせたら、プエルトプリンセサ空港を使うと、エルニドまで車で6時間の移動が必要といわれました。
東京>マニラ>プエルトプリンセサ空港>>車移動6時間>>エルニド空港>ボート>ホテル
6時間!東京から新潟くらいの距離があります。
バカじゃないの!? なんで事前にもっと調べないの???と、結局ゴウキがアレンジし直すことに。
プエルトプリンセサ行きの航空券をキャンセルして、エルニド空港行きの飛行機をとりなおし、なんとか当日を迎える事ができました。圧倒的に近くなりました。
今年は出発前に事件が終わっていてよかった、、、思うようにしましょう。
いざ出発
羽田空港15時発のため、ゆったり出発。
チェックインなどはバタバタせずに済ませる事ができました。
東京>マニラ は4時間ほどなのであっという間でした。
が、到着したマニラ空港は、とにかくカオスでした。
ターミナルが4つあるのですが、そのどれもがめっちゃ離れてるうえに渋滞がひどい。
シャトルバスは1時間以上来ないこともざらだし、タクシーめっちゃ高いし…。
トイレ掃除中のバリケードが、学生運動の座り込みばりに厳重だし…。
ぼくたちが到着したのはターミナル2。
空港を出るとすぐに換金所があります。早速1万円分換金しました。
1ペソは2.2円ほど。10,000円 = 4500ペソくらいになります。
そのあと、モバイルを海外でも使えるようにプリペイドのSIMカードを購入しました。
ターミナル2の出口脇に、小さなお店があります。
ここで注意です!
お店に行く前に、空港のfree Wi-Fiを捕まえておいてください。
そうしておかないと、SIMのアクティベート化ができません…。
いくつか、Freeという表記のWi-Fiが飛んでいますが、空港の広域Wi-Fiは「NIAN Go Free」
Wi-Fiは使用限界が2時間に設定されているので、捕まえたら2時間以内にアクティベート化しましょう。
4GBで499ペソ(約1200円)です。
マニラからは明日の朝6時発でエルニド空港へ移動するのでターミナル3に移動。
ターミナル3には、カプセルホテルがあり、仮眠をとる事ができます。
料金は7時間800ペソ(約1700円)ほど。
(http://jipang-group.com/thewings/)
結構人気らしく、予約しないと泊まれないこともしばしば…。
ぼくたちは、御多分に洩れず宿泊できず、ターミナルのお店めぐりとベンチで時間つぶし。
1階はとにかく寒くて、上の階に行くほど気温が上がります。
3階にあるスタバはオススメです。
ソファー柔らかいし、ドアマンいるからセキュリティーばっちりだし、ドリンク美味しいし、おまけに24時間営業です。
時間潰すなら、3階のスタバに行きましょう。
ちなみに、ターミナル間の移動は一人20ペソ(約40円)のシャトルバス。
30分に1本と書いてありますが、1時間に1本くらいしか来ません。
マクドナルドのマックチキンのセットは171ペソ(約350円)でした。
スタバのドリンクはグランデサイズで180ペソ(約400円)。
ちなみに、フラペチーノも同じくらいのお値段です。
そんなこんなでマニラ空港のターミナル3で時間をつぶしました。
***
いざエルニドへ!
日付は8月13日(日)になりました。
マニラ空港のターミナル3で一夜を明かし、早朝からエルニド空港へ移動開始です。
エルニドへは、ターミナル4からの国内線を利用します。航空会社は一社のみ「Air SWIFT」
Air SWIFTは小さすぎて国内のweb代理店はどこも扱っていないので、Air SWIFTのwebサイトで直接予約した方が早いです。
小さな双発機なので、預け入れ荷物は一人10kg。持ち込める荷物は7kgまで。それを超える場合は1kg/200ペソ(約420円)必要です。
ターミナル4は、おそらく一番カオスです。
小さな倉庫のような外観。しかも、平家。一つしかない小さなエントランス。不安感を煽ります…。
チェックインを済ますと、Air SWIFTのステッカーを渡され、胸に張るように言われます。ナンノコッチャと思いますが、指示通りに胸に貼って登場ゲートのある待合室に。するとAir SWIFTのスタッフが近づいて来て、別室に案内されました。
VIP LOUNGE…。
空調がしっかりしている上に、広くて柔らかいソファー完備。しかも、軽食も取り放題。
搭乗開始時刻まで、ここで待機するように言われたので、サンドウィッチかじりながら爆睡です。
エルニド空港へ
搭乗時間が近づくと「good morning sir.」と起こされて、バスに案内されます。
滑走路をバスで移動して、飛行機へ。
双発機。ぼくも乗るの初めてです。
1時間ほどで、エルニド空港に到着です。
エルニド空港は、場所こそジャングルの中ですが、ローカル感と清潔感のある素敵な空港でした。
荷物の受け渡しも手渡し。w
少し、ニューカレドニアの空港にも似ています。
空港からホテルまでは、ホテルの無料送迎バスとボートで移動です。
空港から港までは、車で15分ほど。
港からホテルまで、船で15分ほどとのこと。
エルニドの市街地は、超どローカルです。トライシクルという三輪バイクが走り回っています。
船に乗り込み、パラワンの島々の間を縫うようにして、ホテルに向かいます。