【てとてと食堂】お子様の誕生をお祝いして
2017年7月16日(日)
高校時代の友人に、お子様「瑛大くん」が生まれました。
お宮参りの後、お祝いのご飯を食べに、てとてと食堂に来たい!と言ってくれたのです。
そんな大切な日にてとてとを選んでくれるなんて…!とても嬉しかったです。
料理
そこで、瑛大くんの名前の由来である、『澄みきった玉のような清らかな人生を歩む、立派な人になってほしい』という二人の想いをコンセプトにメニューを考え、てとてとスペシャルコースでおもてなしをしようと思いました。
1品目:ブリのストライプ花畑
2人の結婚式のテーマは「ストライプ」でした。別々の道を歩んでいた2人がこれからひとつの道を作っていくという意味が込められているそうです。
そのストライプのラインをイメージしたオランデーズソースの上に、出世魚のブリや華やかな野菜を花畑のように散らしました。
ストライプの道を歩く2人の元に家族が1人加わり、これから楽しいことが始まる予感を表したひと皿です。
2品目:翡翠の冷製スープ
瑛大くんの名前の由来、「澄み切った玉のように‥」の玉から想像を膨らまし、中国では「玉」は「宝石」を意味し、宝石といえば、翡翠(ヒスイ)を表すことから、翡翠スープをお出ししました。
ほうれん草を使ったグリーン(翡翠色)のスープです。
3品目:三色お稲荷さん
お稲荷さんは、稲成り=稲がなる という、豊作を願う意味が込められているそうです。瑛大くんが、「食べる事に困らないように」という思いを込めて作りました。
そぼろは、旦那様の実家の麹から作った、塩麹で味付けしています。
4品目:『トウモロコシと枝豆のかき揚げ』
トウモロコシは漢字で書くと玉蜀黍。名前の由来の「玉のように‥」から玉つながりでトウモロコシを選びました。
また、トウモロコシは魔除けに使われたり、「まめまめしく健康で入られますように」という意味も込められています。
5品目:『6月13日の雨の雫』
瑛大くんが生まれた日は、雨の日でした。その日の想い出を閉じ込めた雫のようなゼリーをデザートに。
すやすやと眠る瑛大くんと記念撮影。
食卓を囲み、いただきます!
花火の子守
私たちが食事中、花火が瑛大くんのお守りをしてくれていました。
花火の隠れた才能を垣間見た瞬間です。笑
「これが、ねこです」って言ってるみたい笑
花火のほうが一回り大きいです。
優しく見つめる花火。
メインクーンという品種は、「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」という愛称を持ち、体は大きいけれど、とても穏やかで賢く、子供が生まれた時に飼う猫の種類としてよく選ばれるそうです。
瑛大くんが泣くと、申し訳なさそうにちょっと離れる花火さん。笑
かわいいなぁ。ちっちゃい手だなぁ。
目に入るもの、すべてが新鮮なのかな。キラキラとした瞳。これから、楽しい事がいっぱい待っているね。
私たちも、抱っこさせてもらいました。
また、遊びに来てね。大きくなったらご飯を一緒に食べよう!もっと大きくなったら、一緒に料理もしたいね^^
なんて希望がいっぱいなんだ。今日はとても心温まる1日でした。