サーモン&トラウトで舌鼓

2017年9月5日

てとてとは、勉強会と称して、たまにちょっとリッチな食事を食べに行きます。
  
今日のお店は、ずっと気になっていた「サーモン&トラウト」というお店です。

 

 

外観・内観

三軒茶屋のあたりにあるお店は、何も知らずに通りかかっても、立ち止まってしまうようなおしゃれな外観のお店です。

木の扉を開けて中に入ると、内観もおしゃれ。

いろいろな物語が詰まっていそうな小物がたくさん。

カウンター席が9席。テーブルが最大6名くらい座れる感じでした。

私たちはカウンター席へ。

可愛らしいスプーンとお箸がちょこんとお出迎え。

カウンター席の良いところは、調理風景が見えることろです。

器にもこだわりが感じられます。

このライブ感、たまりません。

 

お食事

サーモンアンドトラウトは、季節ごとに変わるおまかせのコースメニューのみ。

希望すれば、料理に合わせたお酒のペアリングもしてくれます。
私は、ソフトドリンクをお任せでお願いしました。

 

突き出し:チチャロ

メキシコや東南アジアなどで食べられている、豚の皮を揚げてキャラメルと五香粉をまぶしたおつまみ的な一品。

豚の皮は沖縄の養豚場からもらってるそうです。

華やかな香りとキャラメルの甘みがとてもマッチしていました、

 

1杯目:フランスアルザスのスパークリングワイン

お食事のスタートにふさわしい、爽やかな口当たり。

私は、エルダーフラワーのソーダをいただきました。(写真撮り忘れ;;)

 

1品目:とうもろこしのパンケーキ

牛乳を使わず、とうもろこしの汁と小麦粉でつくったパンケーキと、とうもろこしや白いゴーヤ、ベーコンの炒め物がマッチ。甘さと苦さと塩辛さのマリアージュ!

ハラペーニョのソースも美味しい。

ちなみに、ベーコンは世田谷のありが豚(トン)という豚で作った自家製のもの。

 

2品目:きのこのスープ

先日山で採ってきたタマゴダケというキノコを使ったスープ。中にはなんとイチジクが!

スープに浸されたイチジクは、食感や見た目がキノコを食べているようでとっても不思議な感覚でした。

最後にふりかけた、イチジクの葉から採ったオイルというのもこだわりを感じます。

 

3品目:カツオとトマト

冷たいカツオ・トマトをジュレと一緒に召し上がります。

けらじこしょう、赤タマネギ、タイバジルなどの薬味や香草が口の中にひろがります。揚げたエシャロットのシャリシャリとした食感も面白いです。

 

2杯目:日本酒 鏡野

海沿いで作ってる日本酒で、塩っぽいミネラル感のあるお酒です。

カツオと本当によく合います。うまい。

 

4品目:しらすと豆乳のパンナコッタ

しらすと豆乳のパンナコッタの下には、セロリとヨーグルトのソースがしいてあります。細く刻まれたキュウリとスープセロリは梅酢で味付けされていました。

上にはコールラビの四角いピクルス。

梅酢、ヨーグルト、ピクルス。それぞれの酸味が口の中で混ざり合います。

夏っぽい、爽やかな一品。

 

3杯目:日本酒の焼酎割り

無肥料無農薬天然稲麹仕込み、楽園で嗜む官能のお酒といわれるパラダイ酒を、青ヶ島の焼酎で割ってだしてくださいました。

酸味のある食事に合います。

封筒にラベルが入って送られてきたそうで、、、後で貼ってくださいと。

面白いシステムですね。

 

5品目:フィッシュ&チップス

フィッシュ&チップスといって出てきたのがこちら。ナガエプリュスのRATIOというお皿を使われており、手で広げて召し上がってくださいとのこと。ドキドキ

開けると、中に肝のソースが入って揚げられた鮎が。チップスは鮎の骨だそう。

丸ごとかぶりつきました。うまい!

 

4杯目:ブリュードッグ Punk IPA

スコットランド産モルトとニュージーランド産ホップを使用したフルーティでホッピーなIPA。ゴウキさんはこれが大好き。

フィッシュアンドチップスには、やっぱりビールが合います。

 

6品目:キウイのサラダ

手でつまみ、皮ごと食べてくださいとのこと。一口で食べると口の中に、パクチー・マジョラム・塩漬けした実山椒・ライムの香りや味が次ついにやってきて、これはすごい。

私はここで、ソフトドリンクの追加。台湾の爽やかな紅玉紅茶をだしてもらいました。すっきり爽やか!

 

7品目:白身魚のソテー

濃い味付けのモロヘイヤ、オクラ、ズッキーニのスープに浸して食べる白身魚は最高!梅酢が少しかかった、おかひじきの食感がたのしいです。

何の白身魚ですか?と伺うと、なんとブラックバス!とのこと。

きれいな水で育ったブラックバスは、美味しいということを初めてしりました。

 

5杯目:スロベニア赤ワイン

 

8品目:鹿肉のプレート

山梨県でとれた鹿肉を低温調理に。燻製のオイルがかかっていて、香ばしい香りがします。

下にはローストしたナスとオリーブオイル、ブラックソルトのソース。ビーツと木苺のソースも添えられています。

全てをエゴマの葉に包んで食べると…うーん美味しい!

ペロリと食べてしまいました。

 

6杯目:ピエモンテ ヴァルヴェーラ

野生酵母で作られており、ぶどうを茎ごと漬け込むため、茎の青っぽく動物っぽい香りがします。鹿肉にぴったり。

ゴウキさんはこのワインを気に入っていました。

 

9品目:ラベンダーのパンナコッタ

デザート1品目。ラベンダーのかおりがするパンナコッタとキクラゲ。桃の樹液を溶かしたゼリー?のような不思議な食感の食べ物をエルダーフラワーの冷たいスープと一緒に召し上がります。

さっぱりとした口当たり。器も素敵です。

 

10品目:スモモのシャーベット

お口がさっぱりしたところで、2つ目のデザートが!笑(デザートが二つも!)

スモモのシャーベットにクランベリーのゼリー、ヨーグルト梅のクリーム。
ディルやクランブルが散らされています。

酸っぱかったり甘かったり、シャリシャリしたり…最後まで口の中を楽しませてもらいました。

 

最後は暖かいお茶をいただいて、これにて終了!

程よくお腹いっぱいで、満足感がとても高いお店でした。幸せいっぱい。
多くの発見もあり、充実した2時間半。

季節ごとにコースが変わるそうなので、
またぜひ食べに来たいと思いました。
今日もごちそうさまでした。

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2017-09-05 | Posted in 食のイベントNo Comments » 
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