【1】リノベーションとの出会い。
これからリノベーションにまつわるあれやこれやを書いていきたいと思います。
…と、まずその前に僕たちの簡単な自己紹介と、リノベーションを選択するきっかけを書いてみたいと思います。
リノベーションとの出会い
〜夫の場合〜
2012年4月。社会人5年目、27歳のときのことです。当時、福岡で仕事をしていた僕は大分へ転勤することになりました。
社会人1年目から住み続けた部屋は、よくあるワンルームの狭こいやつです…。
もともとインテイリアやファッションにも興味があり、こだわりが強かったので、ずっとおしゃれな部屋に憧れていました。
なので、転勤を機におしゃれな物件に住みたいと、引っ越し先を探す中で「リノベーション物件」という存在を知りました。
リノベーション物件は、オーナーのこだわりが色濃く出ているものが多く、マンションやアパートは個性のない空間になるものだという常識を覆されました。
しかし、大分にはリノベーション物件が少なく、結局その時は築古のコンクリート打ちっ放しのデザイナーズマンションに住むことにしました。
それでも、転勤前の狭こいワンルームに住んでいた僕にとって、「住空間にこだわった物件に住むことで、活力が湧くし、ハッピーだ!」という事に気づくきっかけになりました。
「リノベーション」というキーワードはその年の僕の流行語大賞になるくらい衝撃的でした。
この頃から、リノベーションに憧れるようになりました。
リノベーションとの出会い
〜妻の場合〜
2014年3月 社会人4年目の28歳 私は初めての一人暮らしをはじめました。
色々な物件を見て回ったものの、なかなかピンとくる家がなく、どうしようかなと思っていた矢先、最後に紹介されたお部屋を見た瞬間、これだ!と衝撃が走りました。
外観は築46年のビンテージマンション。
しかし、ドアを開けたとたんリノベーションされた室内はおしゃれなカフェのようなお部屋でした。
無垢板の温かみのあるフローリング!
打ちっ放しのコンクリートの壁や天井!
ステンレスのレンジフードが特徴的な対面式のキッチン!
築年数を感じさせない、その部屋の魅力に一瞬で心を奪われてしまい、即決!
私は、この家ではじめての一人暮らしをスタートしました。
なんとなーく憧れていたカフェのようなおしゃれな家。
どんなに古いマンションでもリノベーションをすれば自分の思い通りの内装にできるということをこの時はじめて知りました。
家賃が高すぎる!
2015年3月
旦那さんが私の部屋にやってきて、同棲をすることになりました。
半年ほど、私の部屋に一緒に住んでいましたが、私の部屋は30平米のワンルームで二人で住むには、すこし手狭。
結婚をきっかけにもう少し広い部屋に引越しすることを検討しはじめました。
また、一緒にで住んでいた…といっても、もともと私が一人で住んでいた部屋に、九州で働いていた旦那さんが転職のため身一つでやってきたので、ほぼ仮住まい。
旦那さんの荷物は九州のマンションにすべて置いている状態でした。
物持ちな旦那さんの荷物がすべて入るような60平米以上の賃貸マンション、かつ、今住んでいるようなリノベーションをしている物件を都心で探すと、どうしても家賃が23万円以上になってしまいます。
月23万円の家賃は私たちにとって高すぎる!
この時、家を購入することを検討しはじめました。
ただ、いざ家を購入!と思っても、本当に私たちが家を買えるのだろうか…?
そもそも家ってどうやって購入するのだろうか…?
わからないことだらけからの始まりでした。
参考:リノベーション物件の賃貸検索に使ったサイト
- cowcame https://cowcamo.jp/
- good room http://www.goodrooms.jp/
- R-STORE http://www.r-store.jp/
- REISM http://www.re-ism.jp/
- 空間ファクトリー http://www.kkf.co.jp/
- ジョイライフスタイル http://joylifestyle.jp/
- Tatodesign http://www.tatodesign.jp/room/
▼次の記事はこちら