【展示】鍬の燭台、木彫り作家 西山忠男さんの展覧会「OWL」

2017年12月18日（月）

鍬（クワ）の燭台、木彫り作家 西山忠男さんの展覧会「OWL」に行ってきました。

写真家の安永ケンタウロスさんと木彫り作家の西山さんが、北海道東川町で出会ったことから動き出した企画だそう。

友人のデザイナー齊藤 智法さんも携わっている展示とのことで足を運んだのですが、その会場の雰囲気に圧倒されました。

使われなくなってしまった鍬（くわ）
「北海道の開拓の歴史が詰まっているその鍬をもう一度、色んな人に見てもらうためには明かりしかないと思った」
そう言って、鍬を燭台に生まれ変わらせて再び明かりを灯した西山さんの想い。

その想いを、写真、デザイン、文章、音楽、あらゆる角度から「伝えたい！」という気持ちがいっぱいに溢れている展示でした。素晴らしいです。

西山さんはもともとは木彫り作家でフクロウをたくさん作られているそうで、会場にもフクロウの置物がたくさん。こちらを優しくみつめていました。

昼は日差しが、
夕方は夕焼けが、
夜はキャンドルの灯りが美しい会場です。

鍬の燭台に心を奪われてしまい、私たちも一つ、購入させていただきました。

土嚢袋にいれてくれました。これ、おしゃれです。

写真家の安永ケンタウロスさんとも一緒に。

安永さんの奥さん、ライターと会場の音楽を作られた大隈祐介さんにもお会いできました。

北海道の珈琲や美味しいお菓子「LOLO」も頂けて、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。