【17】ショールーム見学にいってみた:お風呂、トイレ編

ども。僕です。

今回は浴室とトイレの回です。
TOTOのショールーム見学と、細かい仕様の比較をまとめていきたいと思います。

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ちなみにリノベーションするなら、お風呂やトイレもオーダーすることができますが、お高くなります…。
(例えば、猫足のバスタブや海外製のお洒落なヤーツとか↓)
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こんなオシャンティーな風呂はさすがにいらん…。
お風呂・トイレに関してはデザインよりも機能を重視することにしました。

機能と価格面から考えると、お風呂はユニットバス。
ユニットバスメーカーはいろいろありますが、TOTO・LIXIL等を比較した結果、日本の職人魂を感じるTOTOの製品を選ぶことにしました。

もちろん機能だって魅力的ですよ。

▼お風呂

  • エアインシャワー
    – 節水ができる
    – 空気を含んでいるので、肌当たりが良い
  • ほっからり床
    – 水はけがよく掃除しやすい
    – 床が冷たくならない
  • まほう瓶浴槽
    – 浴槽に貯めたお湯が長時間冷めない

 

▼トイレ

  • ネオレスト(寺田心くんがCMをしているトイレ)
    – きれい除菌水でお掃除ラクラク
    – 便器に消臭機能と暖房機能がついている
    – 節水・節電効果がある
    – トイレの蓋が自動であく
    – ただただ、かっこいい!

 

そんなわけで、前回の打ち合わせでいただいた宿題「ショールーム見学」を消化すべく、早速TOTOのショールーム見学にやってまいりました。

やってきたのは、ここ!都内で一番大きなTOTOのショールーム「TOTOセンターショールーム

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電話予約したのですが、週末は予約が埋まるのが早いらしいので、もし今から行くよって人は早めの1週間以上前に電話した方が無難です。

ちなみに、これは裏技ですが、予約がいっぱいでもショールームがオープンする10時に行けば、少ない待ち時間で案内してもらえます
僕たちはこの裏技を使って、予約なしで案内してもらいました。(40分くらい待ったけど…)

細かい仕様を決めて見積もりをもらうのが、ショールーム見学の目的です。
なので、当日は図面を持って行きましょう! 図面がない場合は、設計士さんに浴室のサイズを聞いていきましょう!

 

お風呂を決める

入り口で受付を済ますと、しばらくして担当のお姉さんが1人ついてくれました。

ユニットバスはサイズが何パターンかあるのですが、今回の設計では「1216」というサイズを選ぶことになっています。(1200×1600mm)
担当のお姉さんに、サイズをお伝えすると、早速お風呂から案内がはじまりました。

 

1:1216のサイズ感

各サイズのユニットバスがズラーっと展示されています。ショールームでは、浴室の中に入って実際のサイズ感を体感することができます。

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ユニットバスは、セットプランから選ぶことになっています。
セットプランは7種類用意されていて、違いはオプション装備が多いか少ないかです。
高いものは160万円くらいで、安いものは100万円ほどです。

http://www.toto.co.jp/products/bath/mansion_remodel_bathroom/index.htm

基本シャワーで済ますことの多い僕たちは、洗面器を置く台も、鏡も必要ないので、一番シンプルなNタイプ(シングルタイプ)をベースに細かい部分を選んでいくことにしました。

 

2:浴槽

浴槽は、「ラウンド浴槽」と「クレイドル浴槽」の2種類から選べます。

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「ラウンド浴槽」はいわゆる普通の浴槽です。浴槽内に肘掛けがあり、浴槽の縁を握れるようになっています。

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「クレイドル浴槽」は浴槽内に肘掛けがなく、ゆりかご状の形状をした浴槽です。広くゆったりと浴槽に浸れるようにデザインされています。

僕たちは「クレイドル浴槽」を選びました。
まぁね。金額変わらないならね。かっこいい方選びますわ。

 

3:浴槽の素材

浴槽の素材は「FRP」か「人工大理石」の2種類から選べます。
「人工大理石」は、見た目がキラキラしていて、汚れがつきにくく掃除がしやすいらしいですが…
「FRP」に比べて10万円も高くなるため、却下!「FRP」を選びました。

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(出典:TOTO
また、魔法瓶浴槽といって浴槽に貯めたお湯が長時間冷めない機能が標準でついていたのですが、
浴槽に浸かる機会が少ないので、この機能を削ってもらい、マイナス5万円することができました。

 

4:照明

照明は「壁付け」「シーリングライト」「ダウンライト」の3種類から選べます。
「壁付け」と「シーリングライト」を選んだ場合は追加料金なし。

<ダウンライト>
downlight

<シーリングライト>
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「ダウンライト」はプラス6万円ほどでしたが、見た目はカッコイイです。しかしねー。浴室の照明に6万円はさすがに高すぎるので、シーリングライトにすることにしました。

 

5:水栓・シャワー

DSC004731水栓は数種類から選べましたが、デフォルトでつくカバー水栓(アーチハンドル)で十分。ここは変更しません。

 

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シャワーヘッドは9種類から選べました。

DSC004675見た目重視で、標準の白いプラスチックのシャワーヘッドからメタルのシャワーヘッドにプラス7千円で変更しました。

 

IMG_097711シャワーヘッドは実際に水を出して使い心地を体験することもできます。エアインシャワーの30%節水能力を体感することができますよー。
エアインシャワー…シャワーのあたり心地も、少し柔らかい感じがしました。

 

6:床と壁

壁と床の色やデザインは模型を使って、その場で組み合わせを試しながら自分好みを探すことができます。

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模型といっても、本物と同じ素材が使われていて、ハッキリと完成像がイメージすることができました。

壁は「3面同色+1面アクセント」「4面が同色」の2パターンから選べます。

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いろいろ悩んだ末、床はタイル調のペールブルーに、壁はシンプルな白にすることにしました。 壁色でずいぶん印象が変わります。僕たちは可愛らしさと清潔感のあるバスルームを目指します。(笑)

 

7:扉

扉の形状は「開き戸」「折り戸」「引き戸」の3つから、さらに扉の色を「白」「黒」「シルバー」の3色から組み合わせて選ぶことができます。

色は好みで選ぶとして、扉の形状はそれぞれ以下のようなメリット、デメリットがありそうです。
色々な条件に合わせて選ぶといい思います。
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「開き戸」
– メリット
フレームが少ないのですっきり
掃除しやすい
外側にバスタオルがかけられる- デメリット
開閉に大きなスペースが必要

 

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「折り戸」

– メリット
開閉が小さいスペースが行える- デメリット
フレームが多いのですっきりしない
折れ曲がる構造上、掃除が面倒

 

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「引き戸」
– メリット
開閉が小さいスペースが行える
フレームが少ないのですっきり- デメリット
レールがあるので掃除が面倒
設置にバスルームスペースが必要
ちなみにどれを選んでも値段は変わりません。
僕たちが選んだのは「開き戸」色はバスルームの色調に合わせて「白」にしました。
見た目もスッキリしていますし、掃除のしやすさなどを考慮すると開き戸がよさそうです。
それと、開き戸だけ外側にバスタオルハンガーを取り付けられることも魅力でした。

 

8:浴室乾燥機

今住んでいるマンションにも浴室乾燥機がついていてすごく便利なので、追加で取り付けることにします。

浴室乾燥機は洗濯物を乾かすのが主な使い方で、梅雨の時期はマジで大活躍します。

TOTO製の浴室乾燥機は名前が秀逸です。「三乾王」その名前の由来はわかりません。(笑)
この三乾王には「換気」「衣類乾燥」「暖房」「涼風」の4つの機能がついています。

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トイレと洗面スペースも同時に換気できるように、3室換気タイプを選ぶことにします。プラス14万円ほどでした。
http://www.toto.co.jp/products/bath/sankanou/index.htm

1室換気、2室換気、3室換気となどの違いは、基本的にパワーの違いです。
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浴室に隣接するトイレと洗面所も同時に換気してしまえという合理的な排気システムです。ファンやモーターが1つでよいので、設置コストも抑えることができます。

ただ、2室、3室同時換気は個別に換気ができないので、「トイレだけ換気したい」とかいうニーズのある人には不向きです。
マンションの場合、トイレも浴室も24時間換気が良いとされているので、個別に換気したい人っていうのは戸建ての人とかでしょうね。

 

9:その他

バスルームに取り付けてある棚やタオルかけも、色や材質を選ぶことができます。
棚すらないシンプルな商品を選んだので、ステンレス製の棚を追加することにしました。

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また、洗濯物を浴室で乾かすことが多くなりそうなので、ランドリーバー(物干し竿)も3000円で一本追加しました。タオルかけは標準で白いものがついています。ステンレス製に変更できるのですが、バスルームの色調を白で統一したかったので変更しませんでした。

 

トイレを決める

バスルームの見積もりに必要な項目を全て決めたら、次はトイレです。

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トイレは見た目がすっきりしているタンクレスタイプにしたい!
そう!ネオレスト!

ネオレストとはTOTOの最高級モデルのトイレの名前です。
人感センサーによる自動開閉、消臭、瞬間暖房便座、トイレを使うたびに便器やノズルを除菌したり、気になるニオイを抑えたりと、まさに近・未・来!
トイレのきれいを自動でサポートするシステムがてんこ盛りなトイレです。

AH、RH、DHと3タイプ展開されています。AH、RHはデザインが違うだけで機能の差はありません。
しかし、AH、RHタイプは自動脱臭、室内暖房、瞬間暖房便座機能がついているか、ついていないかの違いがあり、お値段は6万円ほど変わってきます。
一方、DHは自動脱臭、室内暖房、瞬間暖房便座機能、自動開閉ができない仕様となっているようです。お値段はAH、RHに比べさらに6万円ほどお安くなっています。

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見た目重視な私たち。直線的なフォルムが美しいAHタイプを選ぶことにしました。RHタイプも丸みのアッルデザインで美しいのですが、好みの問題ですね。僕らはAHタイプにしました。

以上、TOTOのショールーム見学の回でした。
1週間ほどで見積もりが郵送されてくるそうです。

ちなみに、見積もり価格はあくまで定価なので、あとでもう少し安くなります。
施工をお願いする工務店経由で購入してもらうことになるので、工務店によって変わってきますが、だいたい6〜4割引きになります。

まだまだ、ショールーム見学は続きます。

次は僕の大好物キッチン機器の回です!

 

▼次の記事はこちら

【18】キッチン機器の比較:食洗機編

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2016-05-25 | Posted in リノベーションNo Comments » 
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