【27】第4回打ち合わせ 工務店選び
どーも、ぼくです。
現地調査を終え、具体的な工事内容や、必要な材料が明らかになり、見積もりをとる準備が整いました。
実際に工事をする「工務店」から見積もりを取り寄せて、工事の依頼先を選ぶわけですが、通常複数の工務店に見積もりを依頼し「相見積もり」を行います。
「相見積もり」とは、複数の工務店から見積もりを取り寄せて、料金が不当に高くないか、また安い方と高い方で何が違うかなどを確認することを言います。
ぼくらも例に漏れず、相見積もりを取ることになりました。
相見積もりの結果
我が家のリノベーションは、イノウエインダストリィズという家具職人集団に「棚」、「壁」、「キッチン」の製作を頼むことになっています。
つまり、通常工務店に依頼すべき、【「棚」、「壁」、「キッチン」の製作】という工程を外部委託するということ。
このため、工期の調整、工事の監督手数料や、関係者が増えることによる調整料、保証の問題だったりが発生するようで、予想よりかなり高く見積もりが出てきました。
それでも、工期や手数料を見直していただき、当初の予算に少しでも近ずけてくれた「ヨシナガ工業」という工務店に依頼することに決めました。
我が家のリノベーションチームに、新たにヨシナガ工業さんを迎え、いよいよリノベーションが本格始動します。
減額調整…
それでも、予算より300万円ほど上振れしています…。
ご存知の人も多いかもしれませんが、リノベに限らず、家を建てる時などについてまわるという定番イベント…「減額調整」が始まります。
300万円もの金額を減額もしくは、捻出しなければ、着工することができません。
そんな大金を減額するアイデアや手法が、果たしてあるのでしょうか…。
めちゃめちゃ不安でしょうがないですが、建築家の潤平さん、リビタの与那覇さん、それにヨシナガ工業の担当者さんの知見をお借りして、解決策を見つけたいと思います。
工事請負契約と融資実行
減額が成功し、予算の範囲に収まる目処がたてば、工事請負契約を工務店と結びます。
工事請負契約を取りかわさないことには、予算の目処が立たないため、銀行が融資してくれません。
僕たちの場合、融資実行の期日が定められていて、6月30日に融資実行と物件の引き渡しが行われることが決まっていたため、それまでに予算の範囲内に収まる工事内容で工事請負契約を取り交わす必要があります。
時間も無ければ、お金もないという苦しすぎる状況です…。
しかし、急がば回れとも言いますし、一旦家に持ち帰り夫婦二人で、諦めるところ、諦めないところなどをまとめて、本格的な減額調整に向けて進んでいきたいと思います。
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