【25】現地調査に同行してみた
2016年 5月26日
どーも。僕です。
この日は、現地調査が行われるとということで、僕たちも同行しました。
今回の現地調査の目的は、見積もりを出すために必要な諸々の情報収集をすることです。
実際に工事を請け負う施工業者さんと、設計図をひいた設計士さんとで、設計図どおりの家を作るためには、どんな工事が必要で、現状の設備はどうなっているのかなどを相談しながら見て回ります。
リビタの場合、数社の施工業者に調査してもらい、見積もりを出してもらいます(相見積もりといいます)。そして、値段を比較して基本的には安い方に頼むことになります。
家を作ることに関しては素人同然の僕たちは、金額の判断軸を持っていません。そういう意味でも相見積もりはした方が良いと思います。
ただリノベ業者によっては、施工も自社で行うため相見積もりを行わないところもあるようです。
この見積もりがないことには、住宅ローンが組めないので、決済実行の約一ヶ月前までに見積もりを取る必要があります。
見積もり図という、見積もりを出すための設計図を松島さん(設計士)が持ってきてくれました。
これをもとに調査を進めていきます。
この見積もり図、前回の打ち合わせから4日しか経っていないのに、このボリュームとこのクオリティー…。スゲーっす。調査する側もきっと調査しやすいに違いない!
施工業者さんは専門知識の塊みたいな職人さんたちで、現地調査する上でかなり心強い味方になります!
天井高が足りないんじゃないかとか、排水を流すための勾配をどうやってつけるかだとか、エアコンの配管の引き回し方や、電気容量の上限、壁の断熱材の有無などの設計図からは拾えない情報を的確に拾いながら、設計通りに施工するための工事内容を決めていきます。
<見積もり図一部抜粋>
職人さんたちの現地調査を事前に行っていないと、着工してから「ここが足りない!」「あそこもやらなきゃならん!」みたいなことが頻発して、全然工事が進まないみたいなこともあるそうです。
なので、見積もり前の現地調査は超重要!
この調査内容と設計図面をもとに、工事費用の見積もりを出してくれるわけですが…
「なんだか大幅に予算を超える予感がします。」という不吉な言葉を残して、去っていく松島さんと与那覇さんの背中を見送ながら、「きっと大丈夫!」と何の根拠もなく決めつけていた僕たち。
今後、痛みを伴う減額調整に悩まされることになるなんて、この時は全く思っていませんでした…。
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