【京都いいもの探しの旅】2日目:雨の大原・奈良の木綿手つむぎの会
2018年5月30日(水)
2日目は生憎の雨模様。本当は、鴨川でピクニックをしたり、貴船にいく予定でしたが、どうせなら晴れている日にいきたいよね。ということで、急遽予定を変更。
雨の中でも映える大原へ向かうことにしました。
大原三千院
僕は京都のお寺の中でも、とりわけ三千院が好きです。
苔生す庭園。季節折々の美しい景色を見せてくる参道。日本人として誇れる場所だと思います。
わらべ地蔵がもののけ姫の木霊のようです。
苔むした庭が最大の特徴の三千院。初の時期がおすすめです。緑に染まった庭を散策すると、心身共に浄化されるようです。
宝泉院
血天井と五葉松で有名な宝泉院(ほうせんいん)。
庭園がとにかく素敵で、大原に足をお運びの際は、ぜひ行っていただきたいお寺です。
宝泉院では、500円の入場料を払うとお抹茶とお干菓子がついてきます。
五葉松を眺めながら、ゆったりとお茶を飲めるのも魅力です。
五葉松の絵
庭の外から望む五葉松
宝泉院の南側の階段を降りると「宝楽庭」という庭園があります。
お昼ご飯は芹生
大原でのランチ、色々オススメを教えていただいたのですが、今回は芹生さんへ。
平日のため、空いていたので外の席に座ることができました。
芹生名物の三千草(みちくさ)弁当
湯豆腐御前
雨音を聴きながら、ゆっくりランチを楽しみました。
奈良 木綿手つむぎの会・つちや織物(奈良)
午後からは奈良に移動して、つちや織物の土屋さんを尋ねました。
土屋さんはつちや織物で、手織りで布を織ったり、その布を使った商品を開発したりする傍ら、「奈良 木綿手つむぎの会」という糸紡ぎの教室をやっています。綿花の栽培から糸を紡いで、その糸を布にして、できた布で商品を作る…。気が遠くなるような時間をかけて作られる布は、魂が宿っているように輝いて見えました。
綿花から取れた、綿の実から種を取り出します。(綿の実/綿の種/綿の部分)
糸紡ぎを体験
木綿手つむぎの会の生徒さんが紡いだ糸
紡いだ糸で織った布
和綿の苗
再び、京都へ:にこみ鈴や
翌日も京都周辺を巡る予定だったので、とんぼ返り。
夜ご飯は、煮込み料理の「にこみ鈴や」へ。
ここの煮込み、何食べても美味しい!
紅生姜の天ぷら/玉ねぎ/大根
スジ煮込み
卵
揚げ出汁茄子
ポテサラ
炭火焼:ハラミ
カレーご飯
食べ過ぎた!お腹パンパン。ごちそうさまでした。