【てとてと食堂】出張料理 〜春はすぐそこに〜
2018年2月10日(土)
まだ少し木枯らし寒い、2月の上野桜木あたりにて
「おいしーいーおー」という会を開催しました。
おいしーいーおー会というのは、一生懸命頑張っているCEO(主に社長さん)たちが集まって、あたりという素敵なクローズド空間で美味しいご飯を食べながら、熱く語り合いましょう!という会です。
実は4回目の開催を記念して、ロゴができました!
主催者は、
あたりの住人おりおさん。
あたりのグラフィックも作ったデザイナーのさいとうさん。
そして、てとてとの私たち。
グッズもたくさん作りました。
今回はちょっとスポーティーなエプロンでお出迎えです。
街ではまだ見かけませんが、お花屋さんに桜が並び始めてました。
お料理の準備
出張料理の場合、ほとんどの料理は自宅で作って持ち込み、会場のキッチンで盛り付けや仕上げを行います。
食卓の様子
冷めても美味しいおばんさいを数種用意しました。今回のテーマは白。白い食材をベースにメニューを組み立てていきました。
冬の焚き火サラダ
山盛りにしたサラダの中から燻製の煙を入れて、焚き火のように見立てたサラダです。器が違うと、印象もかわります。
みんなの笑顔が嬉しい。
洋風お稲荷さん
粉チーズを混ぜたご飯の上に、「サーモンといくら」「バターで炒めた炒り卵と生姜風味のひき肉」の2種類の具材を盛り付け、それを出汁に浸して食べます。
洋風の味がする、ちょっと変わったおいなりさんです。
里芋と長ネギの和風ポタージュ
残念。写真を撮り忘れてしまいました。里芋と長ネギを強力なブレンダーで滑らかなスープにしました。出汁が聞いた、口当たりさっぱりの和風ポタージュです。
イカとひよこ豆のデグリネゾン
デグリネゾンとは、同じ種類の食材を数種類の調理法によってアレンジすることで、ひよこ豆を「ホール状」「ペースト状」「粉状」と3パターンにアレンジ。柔らかいソデイカと一緒にちょっとおしゃれなワンプレートに仕上げました。
旗をさすとちょっと可愛くなりました。
海老芋とエビのグラタン
海老芋の由来は、形が湾曲して表面には横縞がありエビのように見えるから。里芋のようなもったりした食感の海老芋と、エビ繋がりで本物のエビの上から、ペシャメルソースとチーズをたっぷりかけて、ボリューミーなグラタンに仕上げました。
湯豆腐 自家製ポン酢で
ここで少し、箸休め。ダイダイから作った自家製ポン酢で湯豆腐と豚しゃぶを楽しんでもらいました。
バニラアイスとハイビスカスのスープ
綿あめのドームで竹炭をかけたバニラアイスを覆います。その上からハイビスカスの冷たいスープをかけると、棉あめが溶けて少し甘みが加わったハイビスカスのスープが出来上がり。バニラアイスとの相性も抜群です。
差し入れ 〜その1〜
お庭で火鉢会をしていた方が、目指しやクリームパンを焼いて差し入れしてくれました。組み合わせは斬新ですが、とっても美味しいです。
差し入れ 〜その2〜
狭山茶 池乃屋園の茶師さんが参加してくださり、水出しの狭山茶や高級ボトリングティーまで色々なお茶を差し入れてくださいました。
これは高級ボトリングティー。お猪口にいれて一口いただきましたが、はじめての体験。旨味がぎゅっとつまっていて、「これ、お茶なの!?」とびっくりしてしましました。
ぬるめのお湯で、時間を計ってきっちり入れてもらったお茶は甘くてとてもおいしかったです。
美味しいご飯を囲みながら、それぞれの道をゆくスペシャリストが集まって、熱いトークを繰り広げる「おいしーいーおー会」
今夜も素敵な夜になりました。
ごちそうさまでした。