【山梨いいもの探しの旅】 2日目:水とカフェと器と
2018年6月22日
上野原、二日目の朝。
つけたろうさんが作ってくれた朝ごはんでお目覚め。ほとんどの食材がお庭の畑で採れたものだぞう。おいしそう。。
庭には、大家さんの畑があり、好きなものを取って食べても良いとのこと。
みずみずしい、きゅうり!
棘がチクチク痛いです。早速、野菜スティックにして、つけたろうさん特製の味噌をつけて食べました。
つけたろうさんは、山梨県上野原市に移住して一軒家に住んでいます。
素敵なキッチンに・・・
素敵な絵・・・
素敵な仕事場・・・
もう、素敵ポイントが多すぎるので笑 「お宅訪問編」でお家のことを細かく紹介しようと思います!
→お宅訪問編はこちら
出発
はじめに向かったのは、つけたろうさんが毎週水汲みに行っているという神社。
まずはご挨拶に山の上まで登ったのですが、神聖な空気に圧倒されてしまいました。
湧き水を少しいただきました。
寄り道
道のいたるところに無人販売所がありました。つけたろうさんオススメの「ゆずとうがらし」をお土産に購入。
ハシドイ珈琲
古い蔵をオーナーさんが改築したカフェ「ハシドイ珈琲」に連れて行ってもらいました。外観は、蔵そのものです。
カウンターが8席の小さなお店で、ゆったりした時間を過ごせます。
シュークリームが大人気ということで、ホット珈琲とアイス珈琲と一緒に注文しました。
目の前で丁寧にハンドドリップしてくれるのも嬉しいです。
器や道具、内装もひとつひとつにオーナーさんのこだわりが感じられました。とても心地の良い空間です。
シュークリームも優しい甘みでほっこり。おいしい。
と、シュークリームがのっている木の器、なんだか見覚えがありました。
富山へ、職人巡りの旅に一緒に行った木工作家の藤崎均さんの器のような…。
そんな予感がして、思い切って、オーナーさんに聞いてみたところ「そう、藤崎さんの器ですよ!」とのこと。
「藤崎さんは、ハシドイにも珈琲を飲みにきてくれますよ。スタジオがこのそばにあるので、、、、」
なんと!
藤崎さんが藤野にスタジオを構えていることは知っていて、行ってみたいなぁと以前から思っていたのですが、なかなかタイミングが合わずにいました。
藤野が上野原のすぐそばだという事に、今の今まで気づきませんでした。
地図で確認すると、帰りがけに立ち寄れる場所に藤崎さんのスタジオがありました。
これは素敵なご縁だ!そう思って、藤崎さんにすぐに連絡。工房にいらっしゃるとのことなので、夕方に寄ります!と約束をして、ハシドイ珈琲を後にしました。
伊勢谷のみたらし団子
ハシドイ珈琲のすぐそばにある、和菓子屋さん。
こちらでみたらし団子を食べました。
ん〜おいしい!
山田隆太郎さんの工房
つけたろうさんのご友人で陶芸家の山田隆太郎さんの工房を訪れました。
お茶をいただいきながら、二人の出会いや思い出話に花が咲きました。
その後、作品をみせていただくことに。
気になった器を、木漏れ日のきれいなテーブルの上で吟味。
美しいなぁ。「このお皿にはサラダを盛ろう。野菜の煮付けもいいね。」そんな風に食卓に並ぶ風景が想像できるお皿に出会うと、私たちはワクワクが止まらなくなります。
器や、とっくり、ツボなど、を複数購入させていただきました。車で来てよかったです笑
ランチ
器を包んでもらっている間に、近くの中華屋さんで腹ごしらえ。
餃子と坦々麺を食べました。
その後、もう一度山田さんの工房へ行き、器をうけとり上野原を後にしました。
上野原に住む、つけたろうさんとはここで解散。
とても楽しい時間をありがとう!
スタジオフジノ
藤崎さんが運営する、カフェが併設されたギャラリー「studio fujino」。こちらへ行く前に作品を作られている工房の方へ見学に伺いました。
色々な種類の木材。作品を作る前に木を乾燥をしているところです。
お気づきでしょうか?ここからiPhoneで撮影した写真になってしまったのは、大切なカメラをランチをたべた中華料理屋さんに置いて来てしまったんです笑
電話をしたら、保管して置いてくださっているとのこと。旅の旅にこういったドジをするモモコです涙
気を取り直して、念願のスタジオフジノへ移動。
趣のある素敵な空間です。
ギャラリーには、藤崎さんの作品や、他魅力的な作家さんの作品がたくさん。
来月のお食事会で使う器を選ばせてもらうことに。
どれも魅力的で迷ってしまいます。。。
こちらが併設のカフェ。今度ゆっくり珈琲をいただこうとおもいます。
さてさて、1泊2日の山梨いいもの探しの旅はこれにて終了。
食材、人、器、お水。
本当に”いいもの”に触れられた充実の2日間でした。
全ての出会いに感謝です。