【5】リノベーション業者の比較

前回、NUにお話を聞きに行ってわかったのですが、リノベーションを自分たちだけで行おうとすると、やること、知っておかなければいけないことが多すぎて、なかなか前に進まないことがわかりました。

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また、物件取得から施工までに、いろいろな関係者の協力が必要になるため、各所との連携や、複雑な手続き(特にローン関係)を仕事をしながら進めるのは相当ハードルが高いです。

なので、リノベーション専門の仲介業者さんに頼むのが一般的です。
物件探しや購入の際の仲介、建築士探しと建築士への説明、施工業者探しと施工管理、それに関わる諸々の契約とスケジュール管理などを、僕たちに変わって行ってくれます。

超心強い存在ですが、それだけにリノベーション業者選びは慎重になります。
インターネットで探してみるとわかると思いますが、リノベーションを専門に扱う仲介業社は意外とたくさんあります。

 

参考:リノベーション仲介業社のサイト

・NU http://n-u.jp/
・リノベる http://www.renoveru.jp/
・LOHAS studio http://www.okuta.com/
・リビタ http://www.rebita.co.jp/
・SUMIKA https://sumika.me/
・空間社 http://www.kukansha.com/
・bluestudio http://www.bluestudio.jp/
・Intellex http://www.intellex.co.jp/
・青山物産 http://www.aoyamabussan.co.jp/

 

見学会や説明会に参加してみよう!

調べまくってもわからないことの方が多いので、実際に話を聞きに行くのがいいと思います。

僕たちは、HPの雰囲気や施工事例を参考に、好きな感じのリノベーションを手がけてている4社(NU/リノべる/LOHAS studio/リビタ)にお話をききにいきました。

口コミや費用感もネットで調べることができるので、事前に調べておくといいと思います。

費用感はどこでやろうとあまり変わりませんが、bluestudio( http://www.bluestudio.jp/)だけは、高いなーという印象です。そのぶんクオリティは高いらしいですけどね。

 

NU @恵比寿

NU
初回の説明がとても丁寧で解りやすい。ワンストップといって、物件仲介・設計・施工までを社内で一気通貫しているため、仲介手数料を最大30%抑えられることがメリットです。
他にも、「decoる」といって、おしゃれな家具もローンの中に組み込んで購入できる仕組みがありました。

デメリットは、社内で一気通貫しているため、設計デザインや費用などを他社との比較ができないこと。通常、見積もりを数社からとって比較検討します(相見積もりと言います)。社内で全て行うのでスムーズな連携でスピーディーだし、リードしてくれるので悩まなくていいということはメリットに感じる人もいると思いますが、僕たちは比較できないことにストレスを感じる性分なので、デメリットに感じました。

 

リノべる @渋谷

リノべる
予約して個別相談に伺いました。会場は、渋谷のビンテージマンションの一室で、リノべるが手がけた実際のリノベ済みのお部屋でした。
オフィスではなく、実際にリノベーションされた部屋を見ることができて、具体的にイメージを掴むことができました。
こちらもワンストップらしいです。しかし、施工業者はパートナーの業者にお願いする仕組みなので、相見積もりを取って比較することはできそうでした。設計は自社の社員が担当するようでした。

ただ、物件探しの段階から契約料10万円が必要とのことで、躊躇してしまいました。

とはいえ、リノベーション請負件数日本一のリノベーション業者です。経験やノウハウは蓄えているでしょうから、様々なニーズに応えてくれると思います。

見学会や物件巡りのバスツアーなんかも頻繁に行われているので、参加がてらリノベ仲間を探してみてはいかがでしょうか。

 

LOHAS studio @錦糸町

LOHAS

北欧デザイン、エコ、天然素材などをキーワードにリノベーション業者を検索するとトップヒットした会社です。
説明会に参加しましたが、私たちにはあまりピンときませんでした。

ネットで調べた時は、僕の大好きな「北欧テイスト」な感じでしたが、実際に行ってみるとなんか違う感が…。やっぱり、実際に見てみないとわからない部分は大きいので、気になったら見に行ってみることをお勧めします。

 

リビタ @渋谷

リビタ2

友人の紹介でリビタの社員さんとご縁をいただきまして、皆さんの熱い愛社精神に刺激を受けて、そこまで言うならばと個別相談に伺いました。

リビタはいろいろなリノベーション物件を取り扱っています。戸建てリノベーションに、リノベーション済みマンション、リノベ賃貸にリノベーションシェアハウスなどなど、そのうちの一つが「中古を買ってリノベーション」をフルサポートするリノサポというもの。

リビタは設計士、施工業者を社内に抱えておらず、僕らの理想とする家を実現するためのチームも住宅同様にオーダーして作る仕組みです。オーダーメイドしたチームで、オーダーメイドのリノベーションを行う感じは、他の業者さんと明らかに違う点です。

おうち作りの最初から最後まで、チームで一緒に進んで行く感じや、作り方、それに価値観が一番しっくりきた会社でした。

 

決め手は会社のシステムと担当者さんの相性!

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4社の説明を聞いて、NUかリビタが自分たちの趣味嗜好に近くて、どちらにするか最後まで迷いましたが、最終的にリビタにしました。

一つ目の理由は、自分好みのチームを作れるというシステムに魅力を感じたからです。

二つ目の理由は、担当者の与那覇さんとのフィーリングが合いそうだったから。

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与那覇さんの第一印象は建築が大好きな(建築マニアのw)お兄さんといった感じでした。オタク気質の僕はなんだかとても親近感が湧きました。

持ち物のセンスや、青ペンを愛用していること(僕も青ペンを常用しています)なんかにも縁を感じて、その場でリビタにお願いすることを決めました。

仲介業者の担当者さんとは、物件探しから完成までの約半年間、ずっとコミュニケーションをとり続ける人なので、この人とならプロセスも含めて楽しく理想の家が作れそうだと思えることが重要です。

直感が大事だと思います!4社回って担当者さんに一番ピンとくるものがあったのはリビタでお話を聞いた時でした。

 

仲介業者さんがリビタに決まったところで、いよいよリノベーション物件探しが始まります!

 

参考:リノベーション比較表

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出典:リノべりす

ちなみに、最近では「リノベーション業者の比較サイト」なるものがあります。
こちらも参考にしてみると良いかもしれません。

 

ちなみに!

リビタにお問い合わせや、ご相談に行く際は、「てとてとからのご紹介です!」とお伝えいただけると、とっても良いことがあります^^「てとてとブログを読んで来ました!」でも良いです。

そしてLINE@やメールで、ご一報いただけると嬉しいです。リノベーション仲間になりましょう!

 

▼次の記事はこちら

【6】リノベーション向き物件とは

 

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2016-05-12 | Posted in リノベーションNo Comments » 
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