【50】2016年11月19日 工事進捗15:ペンキ塗り
どーも。ぼくです。
引越しの一週間前ということで、現場作業は佳境に入っていました。
現場に到着すると電気工事、塗装工事、家具工事の職人さんが仕上げ作業をしていました。
ペンキ塗り
パブリックスペースは職人さんに塗装してもらいましたが、プライベートスペースの壁は、自分たちで塗装します。ペンキ塗りと書きましたが、僕たちが塗装に使うのはオスモカラーという塗料。
出展:http://osmo-edel.jp/osmocolor/
通常、塗料は合成樹脂などの化学物質で作られていますが、オスモカラーはひまわり油、大豆油、アザミ油、そしてカルナバワックス、カンデリラワックスといった自然の植物油と植物ワックスからできた人体、動植物に安全な塗料です。食品と同レベルの安全性という驚きの塗料なんです。
…で、特殊な塗料なで塗り方にもコツがあるらしく、オスモの担当の方がそのコツをレクチャーするためにわざわざ来てくださいました!
せっかくの休日なのに…いい人すぎる…。
まずはクリア塗装のレクチャーから。
刷毛で塗料を専用のブラシに含ませます。少量でいいそうです。
ゆっくり一定方向に動かすのがコツだそうです。オスモ愛が伝わるレクチャーでした。
この塗料液だれしにくい上に、乾燥までに20分ほどかかり、拭き取ることができるので、養生も簡素なもので大丈夫だそうです。
クリアカラーは濡れたような仕上がりになります。
木目が綺麗ですねー。ただのラワン材とは思えないほど高級感が増します。
白色はホワイトスプースといいます。白い顔料を含んでいるため、よく混ぜる必要があるらしく、しつこいくらいに攪拌するのがコツらしいです。
薄塗りする塗料なので、よく切ってから塗っていきます。
一定のスピードで、木目に沿って塗るのがコツです。
クリアに比べて粘度のある塗料なので、塗り込むような感じで擦り付けるイメージです。
クリアカラー
ウォールナットのような色になります。
ホワイトスプルース
木目を残して、白粉をかけたような色になります。
壁掛けテレビの取り付け
ここにテレビを取り付けます。
配線は全て壁の中に隠れるような仕掛けになっています。
取り付け方法ですが、専用の金具を利用します。
取り付け金具はいろいろとありますが、メーカーの正規品を利用するのをお勧めします。
経験上、全部が全部ではありませんが、作りが悪く取り付けに苦戦する可能性が高いので…。
壁に金具を取り付けて…
テレビを取り付けます。
取り付けるとこんな感じ。
サイズもぴったり!壁とツライチになるように調整しました。笑
進捗状況
完成間近です。
(玄関から庭に向かって撮影)
(玄関左から庭に向かって撮影)
(庭側から玄関方向に向かって撮影)
(テレビの前から玄関に向かって撮影)
(証明スイッチと調光器)
玄関の横に天井まで届く大きさの姿見があるのですが、その鏡に部屋が移るので空間の抜け感が半端ないです。ただでさえ長い部屋がさらに長く感じます。
そんなことを、イノウエインダストリィズの後藤さんと話していたら、後藤さんが小さく呟くように言った一言が面白かったので共有させてください。笑
豪希:「すごいですね!これも計算のかなー」
後藤:「…松島マジックですよ」
(我が家の設計をした松島潤平さん)
松島マジック…来年の夏あたり流行る気がします。
来週はいよいよ引越しです。
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