【20】キッチン機器の比較:オーブン編
どーも。僕です。
今回で3回目のキッチン周りのショールームレポート。今回はオーブンについて、各社を比較したいと思います。
比較メーカーは、ガゲナウ、AEG(アーエーゲー)、ミーレ、パナソニックです。
オーブン
電子レンジにオーブン機能ついてるし、当初はオーブンをビルトインする気はなかったのですが、ショールーム見学のついでに見てるうちに欲しくなってしまいました。
ビルトインオーブンのメリットは大容量!大火力!
それと家具のように部屋に馴染むので、見た目が良いことだと思います。
正直、一般の日本家庭ならこの容量は使いこなせないかもしれません。
でも、料理教室やホームパーティーを頻繁に行うであろう私たちのライフスタイルを考えると、オーブンもあったほうがいいという結論に至りました。
我が家のキッチンにお迎えしたいオーブン候補は以下のとおりです。
【第一希望】AEG:BP8314001M 定価:345,600円
【第二希望】ガゲナウ:BO 440 430 定価:680,000円
【第三希望】ミーレ:H 6461 BP(他2種) 定価:410,000円〜81万円
オーブンの比較
さて、それでは各社の比較まとめです。
僕の場合は、スチーム機能やオートクック機能などの機能はあってもなくてもどっちでも良いです。
それよりもガラス部分からの熱の伝わり方が気になります。ガラス面が熱くなって火傷するなんてのはごめんです。それに腰下に配置することになるので、子供が触っても火傷しないような断熱機構が欲しいです。
ガゲナウ
特徴的な機能はマイレシピ機能。調理中の加熱モードや温度、調理時間を記憶させ、それぞれのレシピに名前をつけて、自分のレシピとして50件まで保存・記憶させることができます。必要な時にすぐ簡単に呼び出すことができるので、意外に使う機会も多く便利だそうです。
容量は74L。温度は30〜300度の範囲で設定できます。庫内温度は上部の液晶画面で確認できます。
のぞき窓は2重ガラスになっています。まぁ一般的なオーブンは2重ガラスのものが多いですね。2重ガラス程度だと、200度を超えるような高温調理では、外部に温度が伝わってしまうし、ガラス部分も触れないほど熱くなります…。
外見は取手のないデザインがすっきりした印象です。扉の開閉は上部の液晶にタッチすることで行います。かっこいい…。なんかこういうメカメカした機能に男心はくすぐられます。
でも、まぁ…メカメカした機能がついたものはお値段が張るのです。 68万円…。
ミーレ
ミーレにもユーザープログラムというレシピ保存機能がついています。容量は76L。温度も30〜300度の範囲で設定でき、ガゲナウとほとんど差がありませんが、のぞき窓は4重ガラスになっています。
ショールームで実際に調理中のオーブンのガラス部分お触りましたが、全く熱くなかったです!
ミーレは機能と値段の違いで、ラインナップは3つあります。
一番高いモデル。操作は全てタッチパネルで行い。全自動の調理モードが100種ほど登録されています。
ぶっちゃけ使わないと思いますが…。あとは、スチーム機能もついています。
お値段は81万円。正直、高すぎます。
2番目に高いモデル。操作はタッチパネルとボタンで行います。同じように100種の調理モードが登録されています。こちらもスチーム機能付いてます。
お値段は54万円。
一番お手頃なモデル。操作はつまみとボタンで行います。つまみ部分は押すと飛び出てくる機構になっていて、使わないときはフラットなデザインです。個人的にはこのデザインが一番好きです。
スチーム機能は付いていますが、100種の調理モードは登録されていません。そして、覗き窓は2重ガラスです…残念。
お値段は41万円。
AEG(アーエーゲー)
お好みプログラムというレシピ保存機能がついています。また自動調理モードは86種類登録されています。
容量は74L。温度も30〜300度の範囲で設定できるうえ、覗き窓も4重ガラスです。操作方法はタッチパネル式です。ほかのメーカーと違いスチーム機能は付いていません。
その分お値段はお手頃、34万円。
パナソニック
国産メーカーはデザインがイマイチなものが多いのですが、パナソニックのビルトインはそこそこかっこいいです。
国内メーカーのオーブンには電子レンジ機能がついています!これさえあれば、電子レンジが必要なくなるので、キッチンが少し広くなります。海外メーカーのものは、オーブン機能だけしかついていません!
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」をビルトインにしたもの。ビルトインでないものは100Vなのですが、ビルトインタイプは200Vの高出力になっています。
容量は33Lと海外メーカーと比べると半分くらいになってしまうのが残念ですが、日本の家庭料理に合わせた機能が組み込まれているので使いやすいようです。
温度は100〜250度の範囲で設定できます。覗き窓は2重ガラスのようです。自動調理モードは20種類。自分のレシピの設定機能は付いていません。スチーム機能は付いています。
海外メーカーのものは庫内は4層天板を設置駅ますが、パナソニックのものは、コンパクトなので2層までです。
操作パネルは上部に収まるタイプなので、ビルトインするにしても制約がつきそうです。
お値段は26万円
ガラストップのタイプ。機能は変わりませんが操作パネルが本体についているので、ビルトイン時の制約があまりなさそう。デザインもこっちの方が好きです。機能の違いはスチームがないこと、自動調理機能がないこと。
ビストロより機能は劣るくせに、お値段は33万円と謎に7万円も高くなります。
AEGがコスパ最強!ということでAEGに決定です。
容量は小さいけど、パナソニックのビストロも捨て難いんですけどね。
次回はレンジフードについてまとめてみたいと思います!
いったい何回に分ければ終わるのか…キッチン機器比較記事だけで、1万字くらい書くことになる気がします。w
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