【観葉植物】コウモリラン(ビカクシダ)の育て方
我が家のコウモリランは、めちゃくちゃでかい。
飼育を始めた2017年と比べるとこんな感じ。
コウモリランの育て方
飼育を初めて1年経ちますが、こうしてみるとめちゃくちゃ大きくなっているのがわかります。
桃子もだいぶ印象変わったなー。(笑)
ちなみに、我が家のコウモリランは真冬以外は年中成長している気がします。。
遊びに来てくれた友人たちやブログのコメントから、「どうやったらこんなに大きく育つのか?」と聞かれることが多いので、今回は我が家での飼育方法を書いてみようと思う。
コウモリランの水やりについて
お風呂場でシャワーを10分くらい当て続けます。
・夏は2週間に1回くらい
(葉水なし)
・冬は1ヶ月に1回くらい
(葉水1日1回)
1年前は2回り小さかったので、バケツにどぶ漬けしてましたが、胞子葉がバケツに擦れてダメージを追うことが判明したので、新たな手法を考案しました。
その方法というのが、お風呂で10分くらいシャワー当て続けるというもの。そして、しばらくはそのまま放置して水を切ります。水が滴り落ちなくなるまで待って、所定の位置に戻します。
コウモリランは、もともと熱帯の植物です。そのため、熱帯特有の環境を模倣して、スコールを意識した水やりを行なっています。
原理はわかりませんがすこぶる元気です。ひょっとすると、シャワーの刺激が葉にいいのかも。もしかすると、埃や虫の卵なをを洗い流す効果があるのかも。
コウモリランの肥料について
水をあげた後に、肥料をあげています。
水を切ってから、液肥を説明書通りに水で薄めて、貯水葉のスポンジ状の方にかけるようにして染み込ませます。
我が家で使っているのは、ハイポネックスのハイグレード版。ノーマルも使ってましたが、こっちに切り替えてからの方が調子いいです。
コウモリランの成長を助ける活力液
水やり後にこれも肥料に混ぜて一緒に与えています。葉の張りと成長の速度がぐんと上がる気がします。
コウモリランの成長には風とおしが大事
我が家では、一日中(24時間ずっと)サーキュレーターの風を一番弱いので遠くから当てています。。
比較的高所にあって、激しいスコールと強い日差し、風通しのいい環境を好むコウモリラン。
本来の育成環境では、激しい雨に濡れては、日光と風で乾かされ、濡れては乾かされを繰り返しています。
なので、その環境を模倣する術として、サーキュレーターで微風を常に当て続けるという方法を取っています。。
サーキュレーターの風が強すぎると、葉の形状に変な癖がつくのでそよ風くらいの弱風を当てるのがベターなんですが、弱風が届くサーキュレーターってあんまりありません。
僕のオススメは、ボルネードのサーキュレーター。弱風でも遠くまで届きます。しかも、ピンポイントに風を届けることができるので、狙い撃ちできるのも気に入っています。
コウモリランが育つ光について
一日中(就寝時以外ずっと)LEDスポットライトを使って当てています。
赤と青の光の成分が含まれていれば、光合成は行われます。白色のLEDだと青い成分が多いようなので、バランスを考えて、我が家では電球色のLED(赤い光の成分が割と多いんです)を使っています。
シダの仲間ということで、日陰をイメージしがちですが、実はコウモリランは疎林(まばらに木が生えた林のこと)にしか分布しないと言われています。つまり、明るい環境が最適なんだそうです。
夏の直射日光はNGですが、秋や春には屋外に出して日に当てるとグングン成長します。ついでに葉が厚くなり、強くガッチリした株になるそうです。
コウモリランの好む温度について
あんまり気にしてないです。
乾燥は嫌うので、寒い時期は加湿するようにしています。
あとは、窓辺とかの気温差の激しい場所には置かないように気をつけています。
コウモリランを育てようとしている人や、飼育がうまくいかずに困っている人の助けになると嬉しいです。
コウモリランの種類と特徴については、こちらにまとめてあります。